中国開発の通訳システム『訊飛』、国際イベントで使用ほか|翻訳・通訳ニュース

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【アメリカ】中国開発の通訳システム『訊飛』、国際イベントで使用される


画像出典: 中央人民广播电台介绍

アメリカ時間1月8日夜、国際的エレクトロニクスショー「CES2018」の前日イベントとして「2018ラスベガス中国の夜」が開催。様々な企業が業界の今後の動向を考える機会となった。
なかでも通訳システム『訊飛』の翻訳精度が95%に達したことがアナウンスされた。
『訊飛』のCEO呉郁氏はAIが豊富な可能性をもたらし、国民の生活を変えることができるスピーチ。中国のサンフランシスコ副総領事任発強氏は、「訊飛」の素晴らしい通訳効果のおかげで、自分は中国語で講演することができると発表した。

詳細はこちらをご覧ください。
http://www.cnr.cn/ah/news/20180110/t20180110_524094295.shtml

【日本】中国語「第一回翻訳研究会」が東京で開催

東日本漢語教師協会主催、中日翻訳家協会・日本世界ミニチュア小説研究会共催の「第一回翻訳研究会」が1月6日に東京で開催された。
東日本漢語教師協会会長であり、日本大学教授の呉川氏が講演。中国翻訳学研究の新動向を紹介した。現在、中国語翻訳学の研究領域は「翻訳学」、「la traductologie」(翻訳研究)、「訳文学」が鼎立する局面にあること。三者は共通する性質を持ちつつも、具体的には異なる応用機能が有ることなどを話した。
国学院大学教授 渡边晴夫(82歳)氏はこれまで600件におよぶ中国短編小説の翻訳を基に講和。自分が翻訳を従事した経緯を紹介し、翻訳に関する注意事項や詳細を列挙した。色々な翻訳しにくい言葉が特殊な社会文化意味を含むことを指し、言葉の深い意味を理解することを通して、最適な翻訳方法を見つけることができるという点を伝えた。

詳細はこちらをご覧ください。
http://world.people.com.cn/n1/2018/0110/c1002-29756490.html

【韓国】9か国語対応、75名の国際交流通訳ボランティア団体発足


画像出典: Newsway Corp
大邸広域市教育庁が1月12日に第三回国際交流通訳ボランティア団発足式を開催した。
同団体は中国語、日本語、フランス語、ベトナム語など9ヶ国語に対応する75名の学生保護者で構成されている。
ボランティア団は国際交流学校の訪韓時の通訳や、各学校での語学プログラムのための翻訳などの教育活動での支援を目的としている。

詳細はこちらをご覧ください。
http://www.newsway.kr/view.php?tp=1&ud=2018011213383559164

【コラム】学習機能持った自動翻訳システム。開発すすむ


画像出典:DAVINCI Media

学習機能を持つ自動翻訳システムの開発が進んでいる。
紹介されているシステムは、原語から翻訳を行った後、その翻訳文から原語に再度翻訳。
内容が不一致の場合、その誤りから自動で学習を行い翻訳の質を改善させるというもの。
現時点では、精度は極めて低くgoogle翻訳と比べても大きく劣るとのこと。
ただし本システムが、あまり翻訳されてこなかった言語に対する自動翻訳技術発展の一助となる可能性がある、と述べられている。

詳細はこちらをご覧ください。
https://focustech.it/lintelligenza-artificiale-puo-diventare-bilingue-senza-alcun-aiuto-164631

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